JCL 公園の桜の花はまだ咲いていませんが、卒業が近づいてきました。院進学 AI 組の皆さん、卒業おめでとうございます。

JCL の先生方、長い間お世話になり、誠にありがとうございました。

もう一度新館の 301 教室から桜を見ながら授業を受けることは可能でしょうか。多分間に合わないと思います。今年は一緒に桜を見られないですが、JCL 公園の桜が咲くとき、きっとみなさんは日本のどこかで新しい生活を楽しく始めているでしょう。

初めての新聞記事発表をまるで昨日のことのように感じますが、気がついたら、卒業まであと 1 カ月です。みなさんと一緒に過ごしたこの 11 ヶ月の時間はほんとに楽しかったです。このクラスに入って、たくさんの初めてを経験して、たくさん大切な思い出ができました。経済について質問されたときを除けば、みんなと一緒に冗談を言って、大声で笑って、ほんとに楽しい授業だったと思います。

初めて日本に来た時、ひらがなしか知らなかった私ですが、今はこのように卒業文集のための文章を書いています。この 2 年があったからこそ、今の私がいると思います。春は奈良の鹿と遊び、夏は伏見稲荷大社で花火を見、秋は紅葉を楽しみ、冬休みは北海道に行って雪を見ました。もし日本に来ていなかったら、このような経験はできなかったと思います。JCL に入って、日本語を勉強して、楽しい 2 年を過ごせて、本当に良かったと思います。

これから私は京都を離れて、神戸で新しい生活を迎えます。神戸に行っても、初心を忘れずに、頑張りたいと思います。あの有名な値段が高い神戸和牛はご馳走できませんが、神戸には他にも美味しい料理があるはずです。一緒に食べに行ったり、六甲山に登ったりするのも楽しいと思うので、みなさん、ぜひ神戸にお越しください。

最後にみなさんの夢が叶うことを願ってやみません。私も私の夢を叶えるために全力を尽くしたいと思っています。